ニキビ治療 ディフェリンジェル

ディフェリン使用中は日焼けしない方が良い理由

ディフェリンゲルはニキビ治療薬で、毛穴を皮脂で詰まらせないようにすることでニキビを防ぐ効果があります。
できはじめのニキビや化膿したニキビに大きな効果を発揮すると言われています。
使い始めると、最初に肌が乾燥して皮膚がボロボロ剥がれたり、赤くピリピリしたりしますが、
それはディフェリンゲルが肌の細胞分裂を促し肌を剥けやすくするためです。

 

このディフェリンゲルを使用している期間に最も注意しなければならないのは日焼けで、
紫外線対策をしっかり行わなければなりません。
ディフェリンゲルを使用している最中は、皮膚がとても薄いくデリケートな状態になっています。
そのため、肌の紫外線による防御作用が働かず、紫外線による影響をダイレクトに受け、肌に現れてしまうのです。

 

過度の紫外線を浴びると、ディフェリンゲルの塗布後は肌がヒリヒリする、赤くなるなど、
肌の症状を悪化させ、さらにはシミの原因になってしまうことがあります。
よって紫外線の当らない就寝前に使用することが説明書に明記しています。
日中は日焼け止めクリームを塗ることはもちろんのこと、外出時には、日傘や帽子の使用もおすすめします。

 

ディフェリンゲルを使って、肌の痒みなどは使用後早い人は一週間、遅くても一か月以内には治まりますが、
日々の生活に支障が出る症状の場合(皮膚がボロボロむけだしたり、ヒリヒリが続いたり、
隠せないぐらいの赤みが出たりしたとき)は、すぐに医師に相談するようにしましょう。