レチノAの副作用
レチノAは、アメリカのFDAにも認可されている
肌状態を改善するための安全な治療薬ですが、いくつか注意点があります。
レチノAを使用した場合、2〜3日を経過しますと通常は皮膚がむけて赤くなってきます。
これは薬によるかぶれではなくレチノAが正常に作用しているシグナルです。
この症状は使用している間に、皮膚が薬に慣れていくため改善されます。
※尚、使用の際には次のことにご注意ください。
●医師の指示のもと、必ず用量と使用方法を守ってご使用ください。
使用量を間違えると新たな皮膚トラブルを招く恐れがあります。
●通常、レチノA塗布後に赤く腫れたり、ヒリヒリする・ピリピリするなどの刺激感や、
かゆみなどがあらわれることがあります。
過度の症状がある場合には医師に相談してください。
●ポロポロとと角質が取れてめくれてきますが、無理に剥がさないで下さい。
●UVダメージを受けやすくなっていますので、日焼け止めやファンデーションで保護し、
直射日光を避けてください。
●保湿力も一時低下しますので、保湿にも注意しなければなりません。
●妊娠中・授乳中の方は催奇形性の可能性に配慮する事が必要です。
●レチノAの成分にアレルギーがある場合は使用しないでください。
●他の薬を使用している場合には医師に相談をしてください。